微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

しかきーからのいやあな日

ある日、出掛けようと着替えていた。

洗って干して取り込んだかごに入れっぱなしの服を着ようと(ズボラ)、誰もいないので、シャツ一枚でカゴのある部屋へ歩き出した(ズボラ2)。

途中、洗面台の前を通り、鏡に映る自分を見れば、シャツがびっくりするくらいスケスケだった。

下のブラもおへそもよく見える。

え、こんなにスケスケだったの!?である。

オーガンジーくらいいってしまっている。

そして、それはセクシーのかけらもなく、しかきー(四角い)である。

超中年体型…っ。

ま,まあ、ブラも色気もない楽々なやつだし?

やばいなー、やばいなーと、ズボンのウエストの上に乗った腹肉をつまみながら歩いた。

腹肉はとっても柔らかくて、つまみがいがあったよっ。

(過去記事 大人女性は柔らかくなるらしい(肉))

いやあ、こんなにスケスケになるまで、そんなに使い古してたのかなとか、この前買ったのが気付かなかったけれどこんな仕様だったのかなとか、こんなにお菓子買ってたらそうなるわなとか思いながら出掛けたその帰り道。

議員のポスターがたくさんある道を通る。

知人が、誰々さん(議員)のポスターが新しくなったけれど、老けたよねと言っていたのを見つける。

確かに老けている。

そりゃあ5年とか経てば老けるよなあ。

この人同い年くらいじゃなかった?

というか、私も同じく老けてるってこ、と…、いやあああっ!

うおおおおっ!

落ちてきたいん石を両手でキャッチするポーズを取りたい。

うおおおおー!!(いん石ポーイ)

無用な連想ゲームをしてしまった…(刀の血を懐紙で拭いてばさっと投げる)。

夕方家に戻り、服を脱いで確認すると、さっきより透けていない。

まあ透けているけれども、5分の3位である。

日の光だと髪がスケスケになる現象(太陽何やってくれるんじゃ現象)と同じ?

そこまで伸びてないし(いいのか)、これ位なら捨てなくてもいいかな?

…いや、かなり薄くなってるか…、万が一病院行った時とかに見られたら死ぬから捨てよう…。

(というか、私の部屋、暗過ぎない?)

ーーー

腹肉の柔らかさ、例えるなら何だろうとしばらく考えた(暇)。

マシュマロ? いや、そんなに弾力はない…。

フニャフニャな、弾力がない物…、おばあちゃんのほっぺたとかどうよ。

ねえ(やばい)。