微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

テレビドラマ

ここずっと、恋愛ドラマを見ていない。

マンガは好きなのに、キャピキャピオシャレスタイリッシュドラマは好きじゃない。

意識低い系生活を送っているので、むずがゆい(自分で選んでいるからしょうがないが)。

よく見るのは刑事ものが多いのだが、そこにスタイリッシュが混ざると脱落してしまう。

あとスタイリッシュサイコパス知能犯も嫌いだ(大体逃げられてすっきりしないから)。

母のおかげで2時間ドラマの再放送ばかり見ている。

冒頭であらすじを思い出せるくらいである。

(余談)

子供の時に見てた俳優さんとイメージが変わることも多い。

今の自分より若いかも?とか(ショック)、ただおじさんと思っていたのにめちゃくちゃ色気があるなとか(渡瀬恒彦)。

ーー

最近は2時間ドラマもほとんど新作が無くて悲しい。

たまにあるが、スタイリッシュになってたりして辛い。

2時間ドラマに求めていないのでやめて欲しい。

(これは「科捜研の女」や「相棒」にも言える。

バーチャルリアリティとかいらないよ!

普通の事件でいいよ!)

あと、メインに近い人物や犯人が若いベテランでない人だとイマイチだ。

スルスルっと抜けていって物足りない。

(また余談)

内藤版の十津川警部シリーズ。

山村紅葉がいない違和感が辛い(なんの事情か知らないけど)。

あと3時間も辛い。

余計なエピソードが入ってテンポが悪い。

他にももったいない所があるが、時代の流れと諦める。

とにかく2時間にしたらもっと良くなると思う。

若い人はじっと見ていられないっていうじゃないですか?(アラ、私若い?)

ーー

死んでいなくなる人より若い層を取り入れたいのだろうなと思うが、なんだかなあ。

歳をとっていくと、前見た作品がリメイクされることもある。

そしてスタイリッシュのイマ風になって、全然違うものになってしまって悲しい…。

死んでいなく…(略)なので、最初から見ないようにしている。

また恋愛ドラマに戻ると、主人公たちと離れてしまったことも見なくなった理由の一つだ。

歳をとるごとに共感性羞恥と潔癖がこじれて、見てると恥ずかしかったり、気持ち悪かったりしてしまう。

よく歳の離れた若い女の子と社長が付き合うみたいなアレ…キモチワルイ。

どちらにも共感できず、横から見てしまう。

まあ、「結局若い子が好きなのねっ」というやっかみもある。

確かに、つるつるで真っすぐな子はいい。

私だって付き合いたい、でも、若さへの嫉妬と真っすぐさについていけそうもない…(付き合えないけれどね)。

あと、物語でファンタジーなのだが、ヒロインたちの世界が違い過ぎる。

朝ドラもそうだが、行きつけの店で出会って、適齢期で結婚して…、適齢期を過ぎまくったオイラにはまぶしすぎるぜ…。

イマジナリー彼氏が死んだのと、「あ、私にはサンタクロースが来なかったな…」と同じである。

(ファンタジーが消えた状態…)

まだ悟りを開けない私には、「まあ、若い子たちはいいわね」の領域には入れず、マッチ売りの少女のように窓の中の温かい部屋を見ている感じなのだ。

まあ、ヒロインが幸せにならなかったら、その下の私はどうなっちゃうんだと思って慰めている。