微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

願い事は壮大

今日は七夕ですね。

ひねくれ屋だが、行事は大切にしているので、毎年小さいながらも七夕飾りをしている。

(何もない日常を彩る祭りと行事が好きなのだ)

子供用の作り物の笹をひと枝買ってきて、折り紙でいろいろ作って飾る。

短冊も七夕飾りを引き立てるので、つけるのだが、いざ願い事を書くとなると、毎回どうしようか悩む。

もちろん、「私は満たされている!」とか、「願いは自分で叶えるもの!」とか思っていない。

できるなら、お星さまには願いを叶えて欲しい。

悩むだいたいの理由は、「自分の願いを人に知られたくない」である。

人の短冊を見るのは好きなのに(覗き見根性)。

秘めたる願いとかかっこいいものでもなく、ただ見栄っ張りで、「宝くじが当たりますように」とか「やせますように」とかしようもない願いを恥ずかしくて書けないのである。

もちろん、身近な人が病気になれば、「病気が治りますように」と切実な願いは書く。

ここ最近はそういうことが多くて悲しいが…。

それ以外は具体的でなく、総合的な願い事を書く。

「家内安全」とか、「商売繁盛」とか、「みんなが幸せになりますように」とか、「世界平和」とか。

大きな願い事の中に、自分を忍ばせている。

叶っておくれ…!