乾燥する秋冬になると、私の指先はかなしい感じになる…。
気付けば爪の白い所がいつのまにか無くなっている…。
夏の間に育てたいい感じの形になっていた爪が、賽の河原で積み上げた石を壊されるが如く、リセットされるのである…。
指のきわにヒビが入って、ニットやら下着やらに引っ掛かり、痛っとなることもある…。
おかげでパンツの上げ下げは手をグーの状態でしている。
…これって前も書いたな…。
いつもどれかの指にヒビが入り、大きく入ってなければ切るので、哀れな形になっている…。
大きく入った場合は、引っ掛けてめくれると痛いので、小さなばんそうこうを貼って、伸びるのを待つ。
指もひび割れて、マイクロファイバーのタオルを触るとガサガサ引っかかる…。
これが嫌いなので、マイクロファイバーのタオルは使わない。
ハンドクリームをこまめに塗って入るけれど、それからは逃げ切れていない…。