微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

なんかわかってきた

去年、突然、無性に馬鹿みたいにでかいペンダントが欲しくなった。

よくマダムがしてる大きなペンダントトップのやつである。

そして衝動のままに、マダム向けの服屋さんをハシゴし、購入した。

若い時は「いやー、派手じゃない?」と思っていたが、魅力がわかり始めてきたのだ。

ことの始まりは、鏡に映った自分だった。

「なんか、面積広くない?」

太ったからなのか、おばちゃん体型になったからなのか、トップスがのぺっとして、何かが足りない。

そこで雑誌の言葉を思い出す。

「若い時は小さなペンダントトップがいいが、歳を重ねたら大きなものを」

こ、これだー!とピーンときた。

そして、今ではボリュームのあるネックレスにも興味が湧いている。

これって、歳をとって山菜がおいしく感じるというやつだろうか?(山菜は今も嫌いだけれど)

いつかヒョウの顔のシャツも着たいなと思っている。