微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

私の立派なお腹

鏡を見ると、熟女を通り越して、立派なおばちゃん、いや、貫禄が出てきたなと思う日々である。

お腹も、お腹のなんとかって健康食品のコマーシャルに出れるなって感じである。

家で寝っ転がれば、腹太鼓がいかにいい音が出るかたまに探っている。

そんな感じで出っ腹と共生しているのだが、厄介なことがある。

お腹が出ていると、背伸びをしたりしてお腹をへこませた時に、ズボンがずり落ちるのだ。

おじさんがぐいぐいとズボンを引き上げるアレと同じやつである。

放っておけばどんどん下がってズボンが脱げるし、脱げないように引き上げる動作もレディとしては恥ずかしい(一応羞恥心はある)。

やせればいいというのはわかっている。

が、それができたらこのザマでない(開き直り)。

そこで、どうにかできないかと色々試した(やせるはなしで)。

まずサスペンダーである。

わかりやすくサスペンダーでズボンをつって、ずり落ちないようにした。

効果もまああって、しばらく続けたが、トイレの時にズボンを下ろす度にサスペンダーも外さないといけないのが面倒になった。

次は、ウエストぴったりサイズのズボンを履くことにした。

当たり前過ぎるが、ウエストが大きいからって、大きめのサイズにするとずり落ちやすくなるのだ。

これもまあまあ効果があった。

しかし、しばらくすると、ぴったりだったズボンも洗濯などで伸びたりして、やっぱりずり落ちてくる。

そこで、ゴムベルトである。

全くゼロではないが、これはつけたままで上げ下ろしができて、便利である。

ずり落ちが増えたなと思ったら、ベルトをきつく締め直せば良い。

おすすめである。