微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

ピッコマあれこれ

たびたび書いているが、マンガと小説がオンラインで読めるサイト「ピッコマ」を利用している。

毎日や週に1回など、1話ずつ無料で読めるので、毎日覗くというヘビーユーザーである。

おすすめをしてくれるので、同じジャンルの作品をいくつも並列して読んでいる。

ジャンルは飽きずに憑依、転生、タイムリープしてやり直すのがほとんどで、悪役令嬢やその脇役、魔法使いや中国の後宮か侠客ものが多い。

その上、好きな設定や流れがあるおかげで、似たものが多く、「あれ、これはどの話だっけ?」とややこしいことになっている。

あと、登場人物が英語名でたくさん出てくるラノベはもう誰が誰だかわからない時もあり、初回のキャラクター一覧で確認するのが面倒くさい。

また、キャラの描き分けができてない作品は、どれが父親で息子なのか見分けがつかない…、もう髪型や髪色を変えて欲しい。

韓国や中国の作品が多いので、たまにヨーロッパ風の世界に餃子とかキムチとか出てくるとなんかモヤモヤする。

世界観は統一して欲しい(まあそれも味といえば味か)。

あと、面白く読んでいたのに途中で面白くなくなるのはなんでだろう?

休載期間が長くてクールダウンするのもあるし、子供が成長して画風が変わるレベルで可愛くなくなるのもあるし、恋愛要素が増えるのもあるし(イチャイチャは好きでない)、主人公が嫌いになるのもあるし…。

悪役令嬢ものとかのタイムリープもので、断罪をされるのを回避しようと逃げようとするが、結局断罪相手のヒーローとくっつくのはよくある。

好きなのでよく読むが、途中でふと思う。

ヒーローに近づいていって、心を通わせておきながら「ヒロインが現れたらくっつけなきゃ」ってどうなの?と。

好きにさせといて「返すね」と返されても…。

変な潔癖が出てしまう。

そういうのがないとなんの面白味もないのはわかっているつもりだ、物語に理屈を求めるのは野暮だと。

そう思わせないようなさじ加減が読み続けるかの分岐になっている。

無料で読めるのだから贅沢言うなである。

好きなものを取捨選択して楽しめばいいのだ。