微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

異世界、転生、憑依、悪役令嬢の鬼(自称)

前も書いたけれど、まだ語りたいので、今回はレンタ(ネット漫画・小説サイト)と本(電子書籍外)について。

ブームから遅れて、このジャンルのマンガ、ラノベを馬鹿みたいに読んでいる(ブーム時は斜に構えて、後になってハマるという変なミーハー)。

やり直しとか、冒険とか、旅とか、領地経営とか、復讐とか色々あって良いよね。

ブームだけあっていっぱい作品があるので楽しい。

たくさん読むと、自分の好みがはっきりしてきた。

続けて読むかの指針にしている。

(私の読まないこのジャンルのルール)

1) ハーレム

「一人の人に誠実であれ」と勝手に主人公に求めているので、横恋慕してくるのは一人でもイライラする。

「モテてモテてしゃーない(モテしゃー)」状態と勝手に名付けている(嫉妬も少しある)。

番(番)的な相手がいるのに気を持たせてる状態は、選ばれない子がかわいそうで嫌いだ。

2) 「え、やっちゃいました?」が多過ぎる

無自覚にチートをするって、王道エピソードだが、ほいほいやり過ぎるのもなんか…。

「バレないように気をつけなきゃ」みたいな前振りが大きいほど、「隠す気あるんかい!」とつっこんでしまう(頭悪そう)。

3) 結局ヒロインな主人公なやつ

悪役令嬢が過去に戻ってやり直す作品で、元のヒロインが悪役に回るというのがよくあるが、過去に戻っただけなのにヒロインみたいにモテまくったりして、なんか…、ただ立場が逆転してるのは面白くない。

4) 迂闊すぎる、共感できない

2)と被るけれど、迂闊すぎるドジっ子主人公はイラッとする(なんなの、あの子?)。

元は30代OLといいながら、大人とは思えない幼い行動をするのは「ん?」となってしまう。

(描く人が若くて、現実の30代がわからないのでは?と勝手に思っている)

話を転がすにしても、共感できないので脱落する。

「近づかないように気をつけなきゃ」と言いながら結局元の相手とくっつくとか。

そう思うのって、相手の魅力が全然描かれてない(私の好みと違うだけ?)のが多い。

当て馬キャラの方が好きになってしまったりもする(こっちの方がいい奴じゃんと思う)。

心理描写がなさ過ぎて、突然「好きになった」と出てきて、「え? どこで好きになった??」とつっこんでしまう。

共感できるような描写がないのは高確率で脱落する。

5) おじさんが主人公で若い子にモテモテ

ロマンかもしれないが、大きな歳の差嫌い発動。

読み過ぎて飽きたのもある。

恋愛抜きで娘として旅するのはアリ。

主人公だから、身体がたるんだり、加齢臭とかないんだろうな(というか、自分より年下なこともある…)。

6)無駄に多いサービスカット

チラ見えパンツ、ピチピチの服、デカすぎる胸、入浴シーン、ラッキースケベ…、悪いとは言わないが、多過ぎるのはストーリーに集中できない。

見過ぎて飽きてきたというのもある。

若者に混じって読んでいるくせに勝手な話だが。

7)語りが長い

ここだけ早送りして見る若者になりますよ。

興味がないというのもあるが、作者の熱い思いが強過ぎて読み飛ばすこともある。

設定付けすぎだったり、説明が長かったり。

作者の考えなんだろうな的な考えとか、屁理屈が多すぎてキャラへの好感度が下がる。

ストーリーも気になって飛ばして読むが、途中でリタイアすることが多い。

こういうのはだいたい好きな展開にならない。

好みの問題である。

 

たくさん読んでると、絵が微妙でも描き方が良かったりすると面白いのだなとわかった。

ただ下手なだけなのは駄目だけれど。

あと、打ち切りが結構あるのは辛い。

結構面白いと読んでいた作品が突然途中で終わったりする。

みんなは面白くなかったのかな?と悲しくなる…。

原作ノベルまで追いかけてみたりもするが、合う合わないもある。

終わらないだけいいけれど、作画の人が変わるのも難しい。

違う人が描くのだから変わるのはしょうがないが、絵のジャンルが変わりすぎる(少女マンガから少年ギャグマンガ)、力量が落ちるのは辛い…。

それでも、このマイブームはしばらく続くだろう(まだまだいっぱいあるから)。