微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

おばさんのシュシュ

私の髪が長かった頃。

といっても、ダサ面倒臭がりで、ただ後ろにただ結ぶだけだったので、さすがに味気ないわと一時おしゃれ気分でシュシュを着けていた。

AKBの曲にそんなタイトルあったよな…、ミュージックビデオで水着で踊ってたっけ(遠い目)。

(検索したら「ポニーテールとシュシュ」だ、2011年の曲だった…、そんな前だったっけ…!?)

ギャルが手首に着けてたあれ(いつのギャルだ)。

そう、ゴムを布でクシュクシュっと包んだヘアアクセサリー。

それをいくつか買って、その日の気分で着けていたのだ。

しかし、薄毛を気にしたり、手入れが面倒なので(アカン)短い髪になって使わなくなり、また髪を伸ばしたら使うかなとか、もったいないなとかで洗ってとっておいていた。

あれからもう10年くらい経ったよなあと、なんとはなしに手にとってみたのだ(物持ち良過ぎ/たぶんゴムが伸びている)。

すると…、お父さんの枕の匂いがするではないか…!!

た、確かに? 首の後ろに当たるし? 同じ原理だし?

というか、10年前も既にお父さんだったってこと…!?

た、確かに、もう三十路だったけれども…。

まだ今よりおしゃれをしていた思い出なのに…。

とほほだよっ(古)