微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

やっちまいな!

2時間ドラマの再放送をよく見ている(テレビっ子)。

おかげで、ちょっとしたシーンを見るだけで「あ、あの作品ね」と筋や犯人なども思い出せるようになった(無駄能力)。

この前見たのも何度か見ている作品で、特に印象に残っているものだった。

ヒロインが会社の若い男と不倫関係になり、別れる時にこじれて殺してしまうのだけれど、強い殺意を抱く動機のための、男のあおりが強烈で、身につまされるのだ…。

(2時間ドラマ好きには有名な作品よね?

ネタバレになりそうなので、作品名は最後に)

うろ覚えなのだけれど、ヒロインが別れを切り出すと、男は逆ギレして、「お前の家で風呂に入らなかったのは、焼きそばや豚の匂いがするからだ」とか(焼きそばいい匂いやん)、「50代の孤独な女の相手をしてやったのに」とか。

この辺はもうひとつ同じような罵り方をする作品があるのでごちゃ混ぜになっているかも…(こちらも見につまされる作品)。

こちらは「50までひとりで相手もされずにきたくせに」みたいなこともあった…。

そこまで言うか!?である。

もう、「やっちまいな!」だし、一緒に殴りに行こうか(チャゲアス)だし、同志の四十七士を集めて一緒に討ち入りしてやりたい気分である。

これはしょうがない。

(ドラマに熱くなってしまうやつ)

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松本清張作品は追い詰められる犯人の気持ちになるのであまり好きでない…。

だいたい浮気して殺すし…。

「鉢植えを買う女」(松本清張 /余貴美子主演)

もうひとつの似たシーンの作品はわからず…。

また見たら書くわ。