微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

ヴェルタースオリジナルな話

ヴェルタースオリジナル」とは、キャンディの名前である。

「私が子供の頃、おじいさんからもらったキャンディがヴェルタースオリジナルで、私がおじいさんになった今、孫にあげるのもヴェルタースオリジナルです」的な事を言っていたテレビCMが有名だろう。

味はチェルシーに似た感じのバタースカッチ味?で、たまに食べるおばさんホイホイなお菓子である(チェルシーもホイホイだ)。

(今回検索するまで「ウェルタース」だと思っていた…、ドイツのだったのね)

テレビCMはなんか良い味出してて好きなのだけれど、こんな感じの仲間の話は嫌いである。

(しっとですよ、ええ、な話)

その話は近年の隅田川花火大会のテレビ番組でよく見られる。

視聴者の花火大会エピソードで、「彼女と花火大会に行って花火を見ました、それから彼女は私の妻になり、今では家族で見に行っています。」…、よく聞くよね…。

毎回毎回、耳にタコですわ。

あと前にあった4℃のヤフコメ。

「初めてのデートで彼女にプレゼントしました。今では妻です。」

「娘の彼氏からのプレゼントが4℃でした。今ではその彼と結婚し、幸せに暮らしています。」

ぐぬぬ…、見るんじゃなかったぜ。

同じエピソード多過ぎ…。

「なんなんすか、自慢すか、ええ?」ですわ。

「うらやましーい」は大昔に通り越しましたわ。

ひねてかわいくありませんわ。

未だにとがったナイフですわ。

罵るがよい…。

ヴェルタースオリジナルはそう思わないのにな(現実でないから?/色恋の話じゃないから?)。