微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

しょうもない見栄を張る

ある日、夕飯でうどんを食べていた時、底に貼りついためんをれんげでこそいでいたら、勢い余って汁がびしゃっと飛んだ。

(さもしいおばさんよな…)

部屋着の上にいかにも激しくこぼした的なシミを作ってしまい、この時間に来る予定の宅配便屋さんがまだ来ませんようにと願った。

…恥ずかしいやん?

いい歳をした大人がそんな格好を見られるって。

そんなことしませんよ、ほほと見せたいやん?

まだ乙女子心は残ってるもんっ(きも)。

…それなら、寝巻きかわからないような部屋着で出るのもどうかなのだけれど…、これでもちゃんとしてるつもりなんよっ(でも着替えない/見栄より面倒が勝る)。

他にも突然の訪問者(主に宅配便屋さん…)に見栄を張ってしまっている。

うちのトイレは玄関と同じ面にあって、玄関にいると、水を流した音とか聞こえてしまうのだ…。

だから、トイレに入っている時にピンポーンと鳴ると、とても困る…。

トイレだったんだな…って思われたくないのだ。

アイドルでもないザおばさんなのに…、一応まだしゅう恥心はあるとです。

トイレットペーパーをカラカラする音も聞こえる時があるので、トイレットペーパーを使わないと出られない時は、音がしないようにそっとカラカラする(大体間に合わない)。

後は流すだけなら、流さずに出る。

…汚いけれど、見られて困る人はいないしっ(お天道様とかは言わないで欲しい)。

ちゃんと手だけは洗っているので。

宅配便屋さんからすれば、ザおばさんがトイレしてようが、早く出ればいいでしかないけれども。

つい他人には良く見られたいんよ…。

未だに思春期みたいなことを思っているのだ(きれいに言い過ぎ)。