微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

愛しきガタガタ道

よく車で通る道に、いくつか愛着のあるガタガタ道がある。

ひとつは、高速バスで帰る時、降りる料金所へ向かう手前でガタッとなる所。

さすがに大きいガタッではなくて、程よいガタッである。

どうしてそれがいいのかというと、寝ているのをちょうど良い所で起こしてくれるからである。

おかげで降り損ねることなく、余裕を持って降りる準備ができる。

…だけれど、この前それがなくなってしまった気がする…。

(どうか直さないで…!)

そしてもうひとつは、普通の田舎道なのだけれど、軽くガクッとなって、次のガクッでなんとなく横に飛ばされるような感覚になり、次のガクッで戻されるような気になる所。

ちょっとしたアトラクション気分で楽しい。

あともうひとつは、ガックンと軽い段差を落ちたような気になる所。

こちらは最近滑らかになってしまって悲しい…。

ガクッとなるのがそこを通っているというのが感じられて好きなのに…。

なんでもきれいにすれば良いって訳じゃないのに!(勝手)

どうか直されませんようにと祈っている。