微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

古本屋が好き

近所に古本屋があったからか、子供の頃から古本屋に行っている。

ブックオフなら半日は余裕でいられる。

大学の近くに住んでいた時は、たくさん古本屋があって、「今日の帰りはあそこ行こう」と決めて行っていた。

当時からのぞき見根性が結構あるので、真面目な本しかない店も、ルールが細かい店も、なんでもある店も、古本屋ならば入ってみる。

よく「なになに書店」というチェーン的な、エロい店かそうでない店かわからない所も入ったことがある(当時は検索するとかしなかったので…)。

幸い、そこはそこまでエロい店でなかった(女性向けマンガは少ししか置いてない程度)ので、何事もないふりをしながら見た…(せっかく入ったので)。

買うのは趣味の本だったり、CDだったりである(小説とか格好つけたいけれども)。

時代か、よく行っていた古本屋は少しずつなくなり、真面目系な店一軒が残っている…(悲しい…/それでも楽しいけれど)。

コロナ前は、ちょっと遠くの古書店街に行ってみたりしていた。

いろんなジャンルの古い本やCDを、「へー、こんなのあるんだ」と見ながら、宝探しのように、安く手に入れられるというのが楽しい。

たまにある前の持ち主の書き込みも面白い。

基本一人で心ゆくまで見るのだけれど、最近はそこまで時間がない…。

遠いので時間がなかったり、コロナで長居しにくかったり。

知人と出かけてちょっと寄るとかだと、余計待たせられないし…(知人は古本にあまり興味がない…)。

歩いて行ける場所に欲しいなあ。

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古本に親しんでいるせいか、学校の図書室の処分する本も好きだった。

古くなったりして、図書室の前に自由に持って帰っていいと置いてあり(ちょっとした古本市)、放課後帰る途中に物色していた(ほとんどボッチで暇だったのでね)。

大体は真面目な本で、ルソーのなんとかとか、興味本位でもらって帰ったりした…。

なんか欲しいとか、難しい本も読んでみたい(中二病)というか…(ちゃんと帰りのバスとかで読んだよ)。

でも、図書室では読まないという…、古本が好きなのか…、今思うと謎である。