微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

心も値引きされている

最近、安いお店にデートに行って、文句をいう女の人が叩かれたりするじゃないですか?

このザマな私は、好きな人と出掛けられるだけでも幸せだと思うけれど、別に一時話題になった安い店でも喜ぶ彼女でもないのだ。

(しかもあんなかわいくて、胸が大きいとか…なんかやらしい)

古い人間だって思ってはいるので、何も言わないけれど、内心モヤっとしている。

知人に…(デートじゃないよ)。

一緒に出かけた時、毎回割引クーポンにこだわったり、いかに安い駐車場に止めるかこだわったり。

今どきだし、倹約家だし、若い人はそう(コスパタイパ)なのだろう。

でも、内心面倒なおばさんに無駄なお金使いたくないと思われてるんじゃと思ってしまう…。

被害妄想かもしれないけれど…。

じゃあ私が出すよとなっても、いえいえ、私がおごりますとか言われたりして…。

彼女はきっと借りは絶対作りたくない派なのだろう。

でも、たまには先輩風吹かさせて欲しい、さすがに10歳近くも年上なのに…。

いい歳の私を哀れに思われてるのかなとか考えてしまう(被害妄想)。

若い人の時代だから、風に吹かれて合わせているけれども、合わせるの辛い…。

おごってくれるより、自分が払うから遠い駐車場を歩きたくないというお年寄りの気持ちも考えて欲しいよ(見栄っ張りなので言わないけれど)。

話を戻すと、冒頭の人は、類は友を呼ぶで、高い店が好きな人は高い店が好きな人と付き合い、文句言う人とは付き合わないだろうと思う。

住む世界が違うのだ。

もし付き合ったとして…、そういう彼女を好きになったのが負けなのだ。

彼女も彼とではなく、行きたい別の人と行けばいい。

適材適所。

合わない人と行ってもおいしくないし。