私はマンガが好きである。
小学生の頃から今までなにがしか読んでいる。
マンガ好きな親戚や、学生の頃は友人もいたので、その影響を受けている。
最初はたぶん「小学1年生」で「あさりちゃん」などから始まったと思う。
「あさりちゃん」はいい歳をしても、本屋さんで見かけたらちょこちょこコミックスを買うという最終巻までの長い付き合いである(もしまだ出ていたら買っていると思う)。
そして、りぼんっ子(「ときめきトゥナイト」や「星の瞳のシルエット」が好きな正統派)だったのだが、友人が貸してくれたマンガは、なぜかホラー(犬木加奈子)とミステリー(渡千秋)が大半で、ちょっとファンタジーと正統派少女マンガだったので、今の偏りは彼女のせいだと思っている(類は友を呼ぶ)。
まあミステリーもホラーも少女マンガにあったけれども。
たまに「なかよし」や「ひとみ」もたまに買っていた。
かなり長くりぼんっ子だったが、「マーガレット」(もう少し上の世代向けの少女マンガ誌)へうまく移行できなかった…。
それは「ちゃお」(少女マンガ誌)のせいである。
たまには違うのを読んでみようと思って買ったのだが、ちょっとエッチな作品が多くて、潔癖な私は、大人の階段登れなかったのだ…。
セーラームーンが私の許容範囲のギリギリのラインだった…。
なんかついていけなくなったなぁと思うまで「りぼん」に居座り、親戚が貸してくれた「プリンセスGOLD」(ホラー、ミステリー、時代物ラブストーリーが多い)へ移ってしまった。
おかげで、それが今の好きなジャンルに影響を与えている。
時代物(河村恵利)とか、中国時代物(「崑崙の珠」)とか…、いいよね。
そしてここでボーイズラブの香りを知った(まだボーイズラブといっていなかったか)。
専門誌でなく少女マンガ誌なので、ふんわりとしていたのが良かったのだと思う。
武将と小姓の生まれ変わりとか、安倍晴明と武士だとか具体的というより、つかず離れずの感じ…、いいよね。
この「プリンセスGOLD」が最後のいつも買うコミック誌だった。
それ以降は本屋さんで気になった単行本を買うギャンブラーになる。
雑誌を買っている間、古本屋が身近にあったので、少年マンガや古い少女マンガも読んでいた。
少女マンガも、少年マンガも、青年マンガも、レディコミ(エロくないもの)も、面白そうだなと思ったら読んでいる。
ホラー、ファンタジー、サスペンス、サクセスストーリー(芸能物やスポーツ物など)、時代物(日本、中国)、いつも書いている悪役令嬢、転生、やり直しが特に好きである。
よく話題になるキラキラした作品はあまり読んでいない…(苦手意識)。
電子書籍(レンタ)のおかげで、気軽に安く読めるようになって、エッセイマンガもちょこちょこ読んでいる。
本はスペースに限りがあるので、厳選に厳選したものしか手元に置けないのは辛い(面倒くさがりなので整理されてない本が積み重なっているけれども…)。
マジックボックスの中に無限の本棚が置けたらいいのに!