微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

欲望の表紙

今日、本屋さんに行った。

探している本が置いてなかったので、せっかく来たしなと、コミックコーナーに行った(マンガっ子)。

電子書籍の割合が増えたが、ネットで気になった物や、ジャケ買いもしているので、時間に余裕があれば、コミックコーナーを少女向け少女マンガ(むずがゆい)とボーイズラブティーンズラブとレディコミ(表紙がまだ恥ずかしい)以外をチェックしている。

飽きもせず転生とか異世界とか悪役令嬢とかマイブームなので特に目につくのだが、なんかあからさまだなと思った。

電子書籍でも感じていたが、雑誌の開運グッズの広告写真みたいに女の子に囲まれた表紙とか、「婚約破棄されて隣国の王子に愛される」とか、「悪役令嬢なのになんとか公爵に愛される」とか…、欲望がすごい。

もちろん好きなジャンルではあるが、読み過ぎたせいなのか、「何でおじさんなのにこんな若い美人にモテるんだ」とか、「どうして地位のある相手ばかりなんだ」とか思ってしまう時がある。

これはこのジャンルだけでなくて、ハーレクインにも見られる現象である。

もちろん、想像の世界だし、主人公が魅力的だからこうなってるのだ。

でも、なんか…、若いギラつきについていけなくなったのか、読み過ぎなのか(これだな)。

まあ、好きなものを読めばいい話である。