微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

紳士への憧れ

私は紳士に憧れている。

さらには自身も紳士になりたい。

たまにバスで会うクラシックなずっと着慣れたスーツとコートを着こなすおじ様(おじさんではない)。

美しい言葉遣い…、性別関係なくよい。

以前バスに乗っていた時、カサを忘れて降りそうになった人に、「カサをお忘れではありませんか?」と声をかけていた人…、素敵すぎる。

私だったら、「あっ、カサ、カサ」しか言えない…、いつか私も言えるようになりたい。

たまに来る郵便局の宅配のおじさん(こちらは親しみ)の丁寧さもよい。

郵便局の人はだいたい丁寧だが、このおじさんはなんだか上品である。

勝手に「丁寧なおじさん」と心で呼んでいる。

こんな人が旦那さんだったらいいなと思う程である。

だから、マンガでたまに現れるゆるゆるな紳士は許せない(唐突)。

時代もの少女マンガで、まだ婚約もしていないのに独身の令嬢の部屋で二人きりになって、しかも並んでベッドに腰掛けるシーンがたまにある…。

お母ちゃんは許しませんよ!(お母さんは警視総監)

大学の先生は、研究室で二人になる時はちゃんと入り口のドアを開けていたよ!(こっちの方が紳士!)

貴族同士なのに、くだけ過ぎである。

乙女ゲーム的な、舞台がそれ風なものだと思えばいいのだけれど、できん(ゆるゆるダメ)!

そう、なんだかんだ書いたのだけれども、これが言いたいだけなのだった。