微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

雨に濡れた日の鏡に映る僕を君は何と言うだろうか

久しぶりに出かけた都会は一日中雨に濡れていた。

僕は屋根のある電車やバス、駅をさ迷い、カサは少ししかささなかったんだ。

さあ帰るぞと最後のトイレに行って、手を洗ってふと鏡を見ると、僕の髪はクルリとはねまくっている。

そこでやっと僕は、今日も雨に負けてしまったと気付いたんだ。

君はバカだねって笑うかい?

…そうです、私はまた湿気に髪がクルンクルンになったとです。

(坂道系の歌風にしてみたけれど、内容はいつもの話/どうして年取るとこんなことしてしまうのだろう…)

都会では見栄を張って、おしゃれな私(自分比)でいたいのに、こういう時に限って…。

一応、雨の日に強いというトリートメントをし、ショップチャンネルで買った、雨が降っても手ぐしでささっとすれば直るというスプレーをかけ、この前買った湿気に強いというハードムースで整え、夢と希望を抱いて行ったのに、やっぱり無惨に負けたよね…。

スプレーの方はふわっとするからまあねとわかっていたけれど、ムース、君には期待してたのに…!

また裏切られてしまったわ…。

ま、まあ、この日はずっと雨で、もやまでかかっていたから、耐え切れなかったのかもしれない…(だまされてないよ、ね…?)。

まとめ髪にしてはねさせないとかいうけれど、そういう器用さは私にはない(開き直るな)。

じゃあもう、ウイッグをかぶるのが一番かな…(諦めた)。

はねるだけ、それがおしゃれ無造作パーマ風ならいいのだ。

でもそうじゃないのだ…。

たむらけんじの前髪みたいにべったりくるりんと…。

太いおじさん顔が相まって、試合中のレスラー(大仁田厚)までぶっちぎっているのである…。

一応レディーなのに…っ。

また性を勝手に超越しちまったぜ…(超えないで!)。

まだキムタクだったらいいけれど(目指しているのがたむけんや大仁田厚でないだけで、彼らが悪いのではない)

鏡に映るおじさんを見る度、ぐぬぬとなってしまうのだ…。

じゃあ、早くシャワーしてリセットしなさいよである。

しかし、(疲れて面倒なので)次の日シャワーしたら、したら…、言うほど戻ってないという…。

まだ残る湿気と、暑くて汗をかいてしまったせいか、ちょっとおじさん味が残っているとです…。

(シャワーした後汗かくの、悔しいよね)

乾燥する季節まで、もう直らないん…?

太いおじさん顔を治せば(やせれば)、ましになりそうだけれど(髪よりは治しやすそう)、できてたらこうなってないんよね…(しなさいよっ)。

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髪をロングにして段を入れなければ、大仁田厚感は回避できるかも…?

でも段が結構入ってるから、伸ばすの時間かかるわ…(ぐぬぬ)。

来年にかけるしかないのか…?

試行錯誤を続けるので、うまくいったら書くぜ。

ーーー

後日、まだ開けたばかりのハードムースに挑戦してみた。

もったいないし、だまされたとおもいたくないし、使い方が悪かったのかもと。

今回は前回より3倍の量で(使い切ってやるという気持ちも含む)。

髪をコーティングして湿気を吸わせないようにする的なことを読んだので、しっかりはねそうなところを中心につけた。

ハードムースつけた感な仕上がり(ブラシを掛ければふわっとなるだろうけれど面倒でしなかった)に。

その日は前回の2分の1ほどの湿り(たまに小雨)だったけれど、割とくりんくりんにはならなかったかも?

許容できるくりん…?くらいだった。

ガッツリ雨とか、汗かいてジメジメな状況までではないので、またその時にやってみる。