微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

空想の話

妄想はかどる紳士服売り場

ショッピングモールとかで通り過ぎる、紳士向けの服屋さん。 父が死んでから、全く行く用事がないお店だ。 しかし、通る時にちらりと見れば、(空想の)彼氏にはこんな服もいいかなとか考えたりする。 この場合、イマジナリー彼氏というよりは、もっとぼんやり…

イマジナリー彼氏の亡霊

アクセス解析を見ると、結構過去記事のイマジナリー彼氏が死んでしまったを開いている人が多いようである(といっても少ないけれど)。 検索してここに引っ掛かって、「なんじゃこりゃ」と検索の邪魔をしているかもしれないけれど…、それからどうなったのか、…

人に言えない子供

以前、イマジナリー彼氏の話を書いた。 イマジナリー彼氏が死んでしまった このブログのアクセス解析を見ると、イマジナリー彼氏で検索して来る人がわずかながらにいるようなので、この話もどうかなと。 こちらはもっと気持ち悪い話なので、実生活では絶対に…

こっそり混ざる

ひとりで出かけた休日。 たまに誰かの仲間のふりをしている。 行列に並んでいる時は後ろのカップルの。 道を歩いている時は幸せ家族の。 ショッピングモールを歩いている時は親子の。 人が多い時に一員になった気分で歩く。 …いや、人が多い時、たまたま同じ…

夢で奮い立たせる

たまに何もしたくない時がある。 家でご飯つくらないとか、掃除しないとかならできるが、仕事に行くとかは「行かねばならぬのじゃ…!」(大衆演劇風)と行くしかない。 しかし、何もしたくない状態なのだから、気持ちをそっちの方向へ何とかしなければならない…

松明を吹き消したい

たまに心が夜叉になる時がある。 丑の刻参りの人みたいに、藁人形に一心不乱に釘を打ち付けるような。 どうしようもない気持ちが大きくなって、心の中にすきま風がビュウビュウ吹き荒れる。 ちょっとした時なら音楽を聴いて気を紛らわすが、歌詞が刺さって余…

イマジナリー彼氏が死んでしまった

私には学生時代からイマジナリー彼氏がいた。 (イタい話をします) 大体その時々にモデルがいて、好きな同級生とか、漫画のキャラクターとか、アーティスト、俳優とかだった。 空想(妄想)に何言ってるんだと言われるかもしれないが、リアリティと設定があると…