たまに何もしたくない時がある。
家でご飯つくらないとか、掃除しないとかならできるが、仕事に行くとかは「行かねばならぬのじゃ…!」(大衆演劇風)と行くしかない。
しかし、何もしたくない状態なのだから、気持ちをそっちの方向へ何とかしなければならない。
そんな時は、夢に頼る。
「途中で素敵な人と運命の出会いがあるかも…?」と思ってみる。
もちろん、いつも出会うことなく何もないのだが、毎回「いや、ないとはいいきれない…!」と自分を奮い立たせる(言い聞かせる)。
家の掃除も、「いつヨン様(古)が来ても大丈夫なようにしないと」と奮い立たせる(言い聞かせる)。
まあ、部屋は別に誰も来ないのだが、そうでも思わないと人間的に駄目なので…。
ちなみに、この場合のヨン様はイケメンの代名詞である。
イケメンというと大ざっぱだし、別に誰が好きでもないので(イマジナリー彼氏も死んだままだし)。
これでも気持ちは夢見る乙女なのだ。
できたらこのまま夢見続けていたい…。