言葉通りに受け止めれば楽だとわかっているが、ひねくれは治せないのだ。
そんなひねくれ屋の私が微妙に思うほめ言葉がある。
面倒くさいことだけれど、「そう?」と言うだけなので(心の中で思っているだけなので)セーフにして欲しい。
微妙に思うほめ言葉その1、髪を切った時。
「前よりいいね」
前は良くなかった?と思ってしまう(面倒くさい奴)。
何も言わなくて(切ったことにも触れなくて)いいと思っている。
自分も気づいても言おうかな、言わない方がいいかなと悩んでなかなか言えないし…。
その2、何かを趣味でたくさん作って、それを人に見せた時。
「売ったらいいじゃない」
ほめてくれているのだろうと思うが、そうじゃないのである。
お小遣い稼ぎしようと作っているではなく、ただ楽しんでいるだ。
たくさん並べてフフフとしたいだけなのだ。
私の懐具合の心配はいらないのだ(被害妄想)。
その3、他にほめることがないからとわかっているが(わかっているからか)、
「肌きれいですね」
…しかし、最近はそれすらも失っている…。