微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

キレイな手

キレイな手になりたいと思っている。

今の私の手は結構な割合でシワーとして、手が固いねと言われるし、子供の時切った跡やら、いつのまにかケガした跡やら、最近はシミまで出ている。

キレイになりたいと思いつつ、面倒くさがりなので水仕事は素手でするし、ガサツにどこかにぶつけてケガしている…。

たまに思い出してハンドクリームをつけたりはするし、爪も伸びすぎないようには気をつけている。

爪もコンプレックスである。

学生の頃、校則が厳しくて、深爪グセがついて、形が美しくない。

がんばって整えてみるのだが、いい感じになった頃にぶつけたり、チャックに引っかけたりして爪が欠ける(乾燥して脆い)。

気持ちはあるが、実行が伴っていない…(自業自得)。

キレイな手の人には憧れるが、不快感を与えないならいいかなとゆるゆるである。

特に小指の爪の長さには注意している。

小指の爪だけ長い人を見ると、耳に入れたりしてるのでは?とか考えて嫌なのだ(反面教師)。

レジの人がキレイな手だとつい内心じっと見ている(気づかれてないよ、ね?)。

蛍光灯の青白い光のせいかもしれないが、白いキレイな手に見惚れてしまう。

その中で、二度ほどびっくりしたことがある。

お釣りをもらう時、手が触れることってたまにあるじゃないですか?

その時の手が、すごくしっとりして、柔らかくて…、これがモチ肌というのだろうか。

触れた時、「えっ、なにこれ!?」と内心びっくりした(表面は無表情)。

しかもどちらも男性である。

うち一人の手の爪は、根本の白い半月の所がくっきりとしていて、とても健康的だった。

完全敗北である。

同じ手とは思えない。

若さなの? 健康なの?

いろいろ考えてしまったし、思い出してまた略。

そこまでとは言わないが、キレイな手になりたい…!

そうなるには、努力と手間が必要だとはわかっているが、できてないからこのザマなわけで。

…とりあえずハンドクリームを塗ろう。