キレイな手になりたいと思っている。
今の私の手は結構な割合でシワーとして、手が固いねと言われるし、子供の時切った跡やら、いつのまにかケガした跡やら、最近はシミまで出ている。
キレイになりたいと思いつつ、面倒くさがりなので水仕事は素手でするし、ガサツにどこかにぶつけてケガしている…。
たまに思い出してハンドクリームをつけたりはするし、爪も伸びすぎないようには気をつけている。
爪もコンプレックスである。
学生の頃、校則が厳しくて、深爪グセがついて、形が美しくない。
がんばって整えてみるのだが、いい感じになった頃にぶつけたり、チャックに引っかけたりして爪が欠ける(乾燥して脆い)。
気持ちはあるが、実行が伴っていない…(自業自得)。
キレイな手の人には憧れるが、不快感を与えないならいいかなとゆるゆるである。
特に小指の爪の長さには注意している。
小指の爪だけ長い人を見ると、耳に入れたりしてるのでは?とか考えて嫌なのだ(反面教師)。
レジの人がキレイな手だとつい内心じっと見ている(気づかれてないよ、ね?)。
蛍光灯の青白い光のせいかもしれないが、白いキレイな手に見惚れてしまう。
その中で、二度ほどびっくりしたことがある。
お釣りをもらう時、手が触れることってたまにあるじゃないですか?
その時の手が、すごくしっとりして、柔らかくて…、これがモチ肌というのだろうか。
触れた時、「えっ、なにこれ!?」と内心びっくりした(表面は無表情)。
しかもどちらも男性である。
うち一人の手の爪は、根本の白い半月の所がくっきりとしていて、とても健康的だった。
完全敗北である。
同じ手とは思えない。
若さなの? 健康なの?
いろいろ考えてしまったし、思い出してまた略。
そこまでとは言わないが、キレイな手になりたい…!
そうなるには、努力と手間が必要だとはわかっているが、できてないからこのザマなわけで。
…とりあえずハンドクリームを塗ろう。