微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

恐ろし山の夜

おいら、やつちまったよ…。

(注)「やつちまった」たまにいう私の心の造語で、そのまま「やっちまった」の意

東京にあるお寺の待乳山聖天(まつちやましょうてん)をもじっているが、全然もじれていない

とうとうマッチングアプリに写真を載せちまったよ。

最近全然足跡(プロフィールを見た印)もいいねもない日があるほど少なくなり(所詮ペンペン草よ)、年齢表示も変わるのが近くなって、「一番若いのは今だ(足跡つけても許されそうな年下範囲が変わる前に)」とよくある言葉で己を奮い立たせ、自撮りを載せちまった。

(本当に「今が一番若い」って若くない人を励ます言葉だよね…)

で、次の日の夜、以前ちょっと気になる足跡をつけた人が、「あら、写真が表示されてる」なんて感じで、足跡ついたらいいなとか思ったり(下心、夢幻)、いやいや、いつもの年上の人か離婚した人だよと言い聞かせ、ドキドキしながらアプリを開いた。

すると足跡といいねがついている。

で、足跡を見たら、今までにないほどあるのだ(自分比/3倍くらい?)。

足跡もめちゃくちゃ付いている(自分比/3倍くらい?)。

そんなにか!?(ペンペン草なのに?)

確かに写真ないとあまり見ないしな(自分は載せてないのに)。

しかし、夢幻は夢幻。

数は増えても、いつもと同じ。

まだこんなに年上か離婚した人がいたのか、感心しきりである。

(私の検索範囲外なので気づかなかっただけ?)

いうほど独身率って高くないのかなと思ったよ、この年の未婚者って少ないんだなって、おいらは少数派なんだなって…。

…いや、これはメビウスの輪理論(みんな年下を求めて交わらない)のやつ?(私もその輪に引っかかっている)

それとも私がホイホイなの?(いつものやつ)

可愛ければ違うの?

そして、年上過ぎると数えたら言うほど歳が離れてないという事実に震える…(そ、そうだよね)。

私がいかに老け散らかってるのかわかるのか?

相応さ出てた?

怖いよねー(はるな愛)

類は友を呼ぶよねー(はるな愛)

できるだけ偽装してるつもりなのに…、なんでわかるのだ?

そこでふと先日読んだネット記事を思い出す。

アプリで写真がない人でも、いいねの数が多い人は人気が出過ぎて載せるのをやめている人がいる(かわいい可能性がある)とあったが、わかった気がする。

いや、もちろんこっちは全然人気でもかわいくもないし、同じことではないが、ちょっとでも注目されると怖い…。

…いやいや、数が多ければ出会いも増えるわけだし?

そんなすぐ上手くいったら今このザマでないし?

パンドラの箱を開けたら最後には希望が出てくるっていうし?

(後悔と誰とも関わりたくない病が出そうになるのをごまかす)

なんとかもうちょっとやってみるか…。