微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

ミイラになったマッチングアプリの謎

飽きたと言いつつ、いまだ見ているマッチングアプリ(死なないたまごっちみたいな魅力?がある)。

自己紹介文にたまに見かける「まともに会話できない人はいいねしないでください」という文言。

何かあったんだろうなあと思いをはせる。

そしてどんな会話なのか…?

未だにマッチングしていない私はよくわからない…。

で、よし、気になることは検索じゃと、いつものように検索してみた。

まず出てくるのは女性の場合。

「自分ばかりが質問して、向こうは短文の返事しかない」とか、「一方的に話される」とかみたいである。

理由は男性は女性と違って細かく話さないとか、やりとりが苦手だとか。

そしてその下の方に男性の場合があった。

「質問してもそっけない返事しか返ってこない」という(女性と同じか)。

理由は、マッチングアプリの女性は調子乗ってる、らしい。

女性の数が少ないから選ぶ立場で、上から目線とか…。

なんか「調子乗ってる」の言葉にモヤとしたので、さらにマッチングアプリのコミュニティみたいなページを見る。

そこでは自分にちゃんと興味があるか相手を試しているとか、キープだとかいろいろ憶測が飛び交っていた。

あと人気の人は何人もマッチングした相手がいるので、手が回っていないらしい。

嘘か誠か、いいねが何百もあるという人が言うには、2、30人と同時進行しているらい…。

すご過ぎ…!

メッセージを打つのが早いとして、よくそんなに相手できるな…。

確かに、同時進行するためにそれぞれの相手と何を話したか表を作って管理するとか前読んだ気がする…。

本当にあったのだ(別世界)。

しかしそんなに相手がいても、退会する相手は見つからないのか…、アプリで結婚した率10パーセントともいうし(じゃあ私は…)。

理由はその人にしかわからないけれども、もし私だったら(空想)、そっけないのは逆に良く見られようと考えに考えて削ぎ落とした結果かもしれないし、がっついてないふりかもしれないし、何か怖くなってきて返事するのがおっくうになったのかもしれない。

逆になったら同じようにしばらく悶々として、辞めてしまうだろうな(空想)。

そしてそこ(アプリのコミュニティのページ)にはいろいろなユーザーの意見があったけれど…、地獄だった…。

見なきゃよかったよ…。

そんなだからずっとそこにいるとか、舐めてるとか、30代は売り手市場だった20代の余韻を引きずってるとか…。

負の言葉が渦巻いておる…!

更に、たまにネットで女性叩き的なのを見ると嫌な気分になるけれど…、それもある…。

よくマッチングアプリのレビューで見かける「女性は無料だから真剣じゃない」とか。

でも有料でも怖いと思うよ、知らない男性と会うのって。

慎重になるよ(事件怖い)。

恨み節的なのを見てたら怖いなと思って、紹介文に「上下何歳まで」とかはっきり書いた方が誠実なんだろうかと思ったり…。

いやでも、よく婚活関係で狭くこだわるなというし?

それに、「何歳から何歳まで」なんて書いている人って滅多にいない。

書いたらクセが強くなるし…(みんなあえて書いていないと思う)。

(脱線した)…もちろん会話の問題はお互いに誠実に対応すべきだけども。

しかし、うっすら隠れる女性に対する恨み節、韓国でいう「恨(ハン)」的なドロっとした何かは別である。

注) 恨(ハン)とは韓国の考え方で、感情的なしこりや、痛恨、悲哀、無常観をさす

歴史学者古田博司は朝鮮文化における恨を「伝統規範からみて責任を他者に押し付けられない状況のもとで、階層型秩序で下位に置かれた不満の累積と解消願望」と説明している(ウィキペディア)

(昔韓国語の先生が言っていた韓国的考えで、何か当てはまるなとふと思ったのだ)

もちろんこういう人は一部だろうけれども…。

別にフェミニストでもないけれど、トゲ的な、陰湿だったり、人を小馬鹿にするのを見るのは気分は良くない。

そうだ、こういう時は「お前がそう思うならそうなんだろ、お前はな」である。

みんなそれぞれ考えがあって、誰も思い通りにならないのだ。