微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

無駄にゆっくりする時間

先日、仕事で遠くに行った帰り、夜の電車の窓から、横をスーッと通り過ぎる新幹線ののぞみを見た。

久々に近くで見たのぞみは、流線型できれいだった。

最後に新幹線に乗ったのはいつだっただろうか?

まだ元気だった亡き父と大阪に行った時だとすると、10年くらい昔である…(ぐおー、狂おしい)。

子供の頃はよく乗っていたけれど、最近は車か飛行機ばかり乗っている…。

新幹線に乗って関西に行きたいな。

京都や大阪、広島もいいし、福岡もいい。

いや、秋田や青森もいいな。

旅に出たい…!

出たいよ…!

最悪、新幹線に乗って、そのまま戻ってもいい。

新幹線に乗りたい!

歳をとるにつれ、移動時間は早い方がいい感じになったり、遊びに行くおばあちゃん家もなくなった…。

いかに時間を無駄にしないかと思い、無駄にゆったりすることがない。

マンガ読んだり、ゲームしたり、ブログ書いたり、充分無駄に過ごしてるけれども…。

ぼーっとしないで、何かしないととせかせかしている…。

子供の頃のように入場券を買って、新幹線を見に、無駄に過ごしてみようかな。

でも、遠い都会に出たら、時間を無駄にしたくない貧乏性の田舎者にできるかしら…。