微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

ぼっち系

私はどちらかというと(いわなくても?)「ぼっち」である。

学生時代から今現在まで。

幼稚園以来同窓会(音信不通状態)も、友人の結婚式にも呼ばれたことがない。

自分の結婚式があったとして、呼べる人もなんとかかき集めたとして、10本の指が余る位しかいない。

親しい親族も、歳をとって二人になってしまった。

友人と呼べる人も社会人になってから一人もいない。

しかし、「友達ができないから学校やめる」気にはなっていない。

ぼっちらしく、グループ分けとか余った所に入れてもらう感じだったし、休み時間やご飯食べる時は一人だった。

便所メシはしてないが、「ちょっと気まずいな」と思いながら教室で食べたし、移動ができれば外に行って食べたりしていた。

また、親とうまくいってない時はすごく寂しくて、変な人や宗教の勧誘についていきそうになった(途中で「あ、おかしい」と気づいて事なきを得た)。

しかし、学生時代はそれなりに楽しかったと思っている。

グループに入れてくれる人たちも優しかったし、クラブや委員会、勉強会やゼミなどに入って活動すればそれなりに交流もあった。

クラスメイトや先生に恵まれていたのかもしれない。

授業や行事も楽しい思い出になっている。

幸せそうな家族を見に休日の街に出るのが好きなように、その場にいるだけで良かったのだ。

「一人で寂しい、孤独だ」と思わなかったとはいわないが、そこまででもなかったので、このザマなのである…。

今はたまにだが「できたら関わりたくない」とまで思ってしまっている。

ネットは見るだけ、発信しっぱなしの引きこもり状態である(このブログもコメントを受け付けていない)。

現実社会では最低限の関わりは持っているけれども。

いい歳をした頃にやっと、マンガやドラマみたいにいつのまにか素敵な友人や恋人ができることはないと当たり前のことに気づいた。

主人公たちは魅力だけでなく、それなりに頑張っているのだ。

「ぼっちになりたくない」と思う人は、自分を磨いて、面倒がらずに行動しないとダメだぞ!

そうしないとこうなるよ!