ピッコマ(マンガとラノベが読めるサイト)で悪役令嬢もの(悪役令嬢が転生したり憑依したり時をさかのぼったりして活躍する話)を読み過ぎて、気が付いた。
これって「あれ、やっちゃいました?」の亜種じゃない?って。
なんかモヤモヤするなーと思っていたのだけれど、これだったのだ。
注) 「あれ、やっちゃいました?」とは、マンガやラノベの異世界転生ものとか天才ものでよく見る現象
本人はすごいと思わないですごいことをして、周りが「すごい」となって、「あれ、略」となるシーンである
読み過ぎてなんかあざといなまできてしまった私はモヤモヤしている…
悪役令嬢ものって、大体が最後に王子とかに断罪されるのを回避しようとする。
「もう関わらないようにしなきゃ!」なんてあれこれするのだけれど、良いことしたりして、結局王子とかに気に入られたりして、大半が元のヒロインと立場が逆転する(悪役令嬢が正ヒロインになる)。
「あれ、気に入られちゃってる?」である。
そこがおもしろいのだけれど、読み過ぎるとなんかモヤモヤする…。
世界線が違ったとして、処刑した相手とくっ付くんかいだし、「嫌われなきゃ」と言いながら、なに真面目にやってんや、である。
ほれた弱みなのか…、でもさ。
もう誰でもない他の第三者とくっ付いて欲しい(もちろんそんな話もあるけれど)。
さらにモテしゃー(ハーレム)状態に入りかけているのもあるとモヤモヤが増える(ハーレム嫌い派)。
注) 複数の人に好かれて「モテてモテてしゃーない」となっている状態を勝手に「モテしゃー(状態)」と呼んでいる(いわゆるハーレムである)
まあひがみよ。
で、でも、描き方やキャラによってはモヤモヤしないものもあるし。
複雑なのだ。