微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

意外とネガティブが嫌い

この前、新しいラノベを見つけて、読んでみた。

(ネタバレになるので、作品名は伏せる)

ジャンルはいつもの異世界転生ものの、子供が主人公の話である(好物)。

ほうほう、どれどれと読んでいると、主人公は80代で死んで、異世界で生まれ変わり、少年となっている。

で、生まれ変わる前はイケてなくて、女性が苦手だったけれど、今世では絶対結婚したいのか、ふむふむ。

ここまではまあ良かった。

しかし、長々つらつらとといかに自分がイケてなかったかが書かれ…、脱落した…。

私も大概ネガティブだけれど、他人のネガティブは嫌いなのだ(ワガママ)。

そしてさらに、80代のおじいさん浮かぶ状態で、現世と同い年あたりの少女と付き合うというのが、私の年の差嫌いセンサーに引っ掛かった。

肉体は少年でも、なんか気持ち悪い…。

読み続けている似た設定(孤独なおじいちゃんが転生する少年)の作品があるけれど、どう違うのか?

…生臭さの違い、だろうか?

いかにイケてなくて、いかに女性に相手にされなかったかをじめじめとネガティブに書いてあるかないか。

性への貪欲さがあるかないか。

作者の怨念が見えそうな感じ…(そうじゃなかったらすまぬ)。

私も似たようなものだろうけれど、共感できないのだ。

…私も気をつけないとな(もうなってる?)。