微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

スマホの写真の整理と自撮り

スマホの写真を見ると、iCloudが一杯だからバックアップできないってここ最近うるさいのだ。

整理するのも面倒だし、容量を買う(?)のもなんか…で、ここしばらく放っていたのだけれど、暇な時にやっといらない写真を整理したのだった。

花やら、風景やら、マンホールやら、工事現場やら色々あって、それぞれ思い出があるので、同じような写真しか削除できない(捨てられない人間)。

10枚くらいしか削除できなかったけれど、とりあえずはiCloudガーと言われなくなった(またちょっとしたら言うだろうな!)。

で、去年の、マイナンバーカードを慌てて作った時にドコモで撮ってもらった着の身着のままの不覚写真と、

眉サロンに行った帰り、上出来だったので記念にセルフ証明写真を撮ったけれど、鏡と写真って違うのな…(ぐぬぬ)な写真と、

マッチングアプリ用に撮った自撮り写真は残した。

…どれも残念な写真だけれども…。

滅多に写真を撮らないので、捨てるのももったいないし…。

普段、自分の顔写真(現実)をできるだけ見ないで、脳内補正された鏡の中の自分(幻)で生きているので、今回久々に見ると辛いものがあるわ…。

目元が想像以上にもたっとしてるし、太いので顔と首が同じ幅だし(顔が小さいのではない)。

地獄のミサワ(顔のパーツが真ん中で余白が大きい)をさっぱりさせた感じだ…。

マッチングアプリで「いや、ちょっと…」と思ったりしているいいねや足跡をくれる人と、同じ類である。

もしかしたら彼ら以下もある…。

全然人のこと言えない…。

それなのに、脳内では美化されてるのだ、心の均等を保とうと…。

現実を受け止めるのがいいのか、このまま幻想の中にいるのがいいのか…。

…とりあえずもうちょっとどげんかしよう。

ーーー

これを書いてからどうして写真と鏡が違い過ぎるのかと思っていたとです。

現実逃避し過ぎて、脳内補正がすごいかかっているのかしらと、自分が怖くなったり、それはそれでおめでたくて幸せなのかもと思ったり…。

で、検索してみた。

なぜ鏡と写真では『顔の映り』は違うのか?実物に近い顔をスマホで撮る方法 (【25歳から下り坂なんて言わせない】美容マニアOLが20代から始めるアンチエイジング) 

なるほどーな記事である。

スマホは広角レンズだからのっぺりするし、鏡はキメ顔だからだとか。

対策は記事の方を参照するとして…。

…あれ? 証明写真はスマホじゃないよ…!?

スマホよりは幾分ましではあるけれども…。

マイナンバーカードの方もちょっと離れて撮ってもらったよな…?

あああーっ、兄さん、頭が痛いよ…。

注) 私に兄はいない…、昔のドラマ「NIGHT HEAD」のセリフだよ

たまに現実を受け止められなくなると言っているよ

今度、ちょっと離れて、左右反転をオンにして(鏡モードで盛れるらしい)撮ってみよう。

現実がブサイクだってことは忘れるわ。

ーーー

後日、挑戦してみた。

自分史上一番というくらい、ましな写真が撮れたよ!

でも、服が変だったので、また後日撮り直したら、全然撮れなかったのだけれども…。

奇跡の一枚だったのか?(それでもブサイクだけれどもっ)

参考までに成功した時の条件をメモしておく。

もちろん、左右反転をオンにして、ちょっと離して撮った。

自然光より、電気の白熱光の方が目に光が入って良い(カメラの補正が付くのか、肌も何かきれいに写った)。

あごはちょっと上げ気味で(二重アゴが消えるまで…)。

スマホの画面でなく、カメラのレンズを見ながら、鏡でキメ顔するがごとく目を見開くと(でもほどほどに)、鏡に映る顔に近付くかも。

もちろん何度もカメラの位置や、表情を調整した。

…もう再現できないのだけれどっ。

時間が有り余る日に何度も位置とか変えながら挑戦すればできるかな??

その時はちゃんとした服を着ないとな…。

ーーー

そしてさらにその後。

写真を見直したら…、それほどでもないな…?

幾分ましだけれど、やっぱり違う…。

鏡の自分に相当脳内補正が掛かっているってこと…?

それはそれで幸せか。