微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

怖かった話

日々過ごしていると、ごくたまに怖い時がある。

謎のままなことや、普通に怖いことや。

そんな小ネタ集である。

謎の車

この記事を書くきっかけになった最近の話。

まだ夜が明ける前の4時頃、トイレに行ってきた母が、家の前に知らない車が停まっていると言う。

しかもエンジンがかかっていて、誰かが乗っているらしい。

近所の人しかいない、人のいない時間帯に…。

確認するのも怖かったので、謎のままである。

そんな時間に人の家の前で停めるんじゃないよっ。

誰かがいる

数年前のこと。

深夜に起きていると、天井で音がする…。

上は天井なのに、トトッと何者かが移動しては止まり、移動しては…を繰り返している。

物騒な世の中なので、泥棒的なものかと、まだ起きてますよ、逃げてーと、手を打ってアピールしてみたけれど、一向に去らない…。

謎の真夜中の何かに、手を叩いたり、天井を棒でつついたり、オホンとアピールするも、しばらくそれが続き、静かになった。

何だったのかわからないままである…。

タヌキとか、カラスであって欲しいと願うだけである。

いないはずの所にいる他人

母がごくたまに言うのだ。

家の庭の窓の近くに作業服の男が立っていて、にらみ合って、立ち去っていくのだと…。

泥棒でも怖いし、ネットで読んだ怖い話のゆうれいでも怖い。

鉢合わせしたら(もうしてるけれど)と思うと、しばらく怖い。

家は盗る物がないので来ないでっ。

ゴミ捨て時に会う人

人に会いたくないので、早朝にゴミ捨てに行くのだけれど、犬の散歩をしてる人とか、ウォーキングしてる人とか、夜勤明けっぽい人にたまに会うのは、見つけたらドキッとするけれど、まあいい。

しかし、上下黒いジャージの男性の時は内心ドキドキした。

他の人たちはまっすぐ通り過ぎるし、ほとんど夏の夜明けが早い明るい時なのだけれど、その時はまだ暗い中で、同じ方向についてきたので、内心「さ、刺されるかも…?」と疑ってしまった…。

被害妄想だとは思うけれど、怖い世の中なのでついね…。