日々過ごしていると、ごくたまに怖い時がある。
謎のままなことや、普通に怖いことや。
そんな小ネタ集である。
謎の車
この記事を書くきっかけになった最近の話。
まだ夜が明ける前の4時頃、トイレに行ってきた母が、家の前に知らない車が停まっていると言う。
しかもエンジンがかかっていて、誰かが乗っているらしい。
近所の人しかいない、人のいない時間帯に…。
確認するのも怖かったので、謎のままである。
そんな時間に人の家の前で停めるんじゃないよっ。
誰かがいる
数年前のこと。
深夜に起きていると、天井で音がする…。
上は天井なのに、トトッと何者かが移動しては止まり、移動しては…を繰り返している。
物騒な世の中なので、泥棒的なものかと、まだ起きてますよ、逃げてーと、手を打ってアピールしてみたけれど、一向に去らない…。
謎の真夜中の何かに、手を叩いたり、天井を棒でつついたり、オホンとアピールするも、しばらくそれが続き、静かになった。
何だったのかわからないままである…。
タヌキとか、カラスであって欲しいと願うだけである。
いないはずの所にいる他人
母がごくたまに言うのだ。
家の庭の窓の近くに作業服の男が立っていて、にらみ合って、立ち去っていくのだと…。
泥棒でも怖いし、ネットで読んだ怖い話のゆうれいでも怖い。
鉢合わせしたら(もうしてるけれど)と思うと、しばらく怖い。
家は盗る物がないので来ないでっ。
ゴミ捨て時に会う人
人に会いたくないので、早朝にゴミ捨てに行くのだけれど、犬の散歩をしてる人とか、ウォーキングしてる人とか、夜勤明けっぽい人にたまに会うのは、見つけたらドキッとするけれど、まあいい。
しかし、上下黒いジャージの男性の時は内心ドキドキした。
他の人たちはまっすぐ通り過ぎるし、ほとんど夏の夜明けが早い明るい時なのだけれど、その時はまだ暗い中で、同じ方向についてきたので、内心「さ、刺されるかも…?」と疑ってしまった…。
被害妄想だとは思うけれど、怖い世の中なのでついね…。