微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

カップルを横で見る

この前、フードコートでテイクアウトを頼んだ物が出来上がるのを、近くのテーブルにひとり座って待っていた。

向こうのテーブルは二人がけで、ひとりご飯をする人達が見え、お互いが向かい合わせな感じになってしまい、気まずくて、店の方をぼーっと見ていた。

すると、近くの店のメニューの立て看板を見る中高生っぽいカップルに目が止まった。

ツインテールで大きなリボンの彼女にオタの風にひきつけられ、その隣の彼を見るとオジカジ的(おしゃれでなくない)で、無の顔で見ていた。

(ちなみに私は大分着の身着のままである)

若いカップル、いいよな(志村けん)。

もし私がカップルになったら、着の身着のまま中高年カップルである…、想像したくない、したくないなー。

オイラも学生の時カップルになっていたら、楽しかったかな?

いや、なる気配も相手もなかったな(ひとりツッコミ)。

…こんな感じで、遠くでカップルの幸せの上澄みを勝手に分けてもらっている(吸い取っている)。

妖怪のごとし。

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でもテレビの恋愛番組を見る程は見たくない。

ちょっと見掛けるくらいがちょうどいいのだ。

あと、誰でも良くない。

やな感じがないカップルに限る(ワガママ)。

いいよなあとは思うけれど、自分もとは思わないし、全然なれる気がしない。

未だに、「女(男)って面倒だよな」ていう男子の心なので(面倒くさがり)。

(イマジナリー彼氏は都合のいい男ってことね)

横で見ているだけで、十分幸せになれている。

だからこのザマなのか。