微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

大衆演劇を観に行った

いい歳になったし、無の生活を送っているので、たまには違うことをしようと、町のスーパー銭湯でやってる大衆演劇に行ってみた。

入浴料を払って、舞台のある食堂?で食事をすればタダで見られるという太っ腹。

お風呂は面倒なので(おい)、ご飯を食べながら観劇してみた。

内容は古き良き、大衆演劇的な話で、2時間ドラマ的要素もあって(曲も2時間ドラマだった)、舞台も結構凝っていて、それなりに楽しめた。

後半は歌と踊りのショーで、大衆演劇らしくおばさまたちがおひねりしたりして、熱かった。

「こ、これがうわさの…!」とほうほう見てしまった(覗き見根性)。

小さな舞台で近いというのは新鮮である。

…で、ショーの話に戻るのだけれど、新たな扉を開きそうになった。

中堅の役者さんが、白塗りして踊っているのが美しくて、素敵なのだ…。

宝塚の男役みたい…!である。

(宝塚はテレビでしか見てないけれども)

男装の麗人、いいよね…!

(そもそも男なのだけれど、中性的というかなんというか)

ショーの後見送ってくれるのも良い…。

その役者さんを遠巻きに見ちゃったし(近付く勇気はなし)、しばらく劇団のホームページ見ちゃったわ…(もう開けちゃってる)。

ハマるおばさまの気持ちがわかったわ…。

最初は昔テレビで見た純烈のショーの模様を見て、生々しいボディタッチに「ひえぇ」となっていたけれど、コロナのおかげか、最近の流れか、そういうのはなかったので良かった…(おひねりタイムでちょっとあったかも?)。

まあ、ちょっと離れて見れば大丈夫。

老後の楽しみができたわ。