微妙なお年頃の日々

四十路の微妙な日々をつづるどうでもいい話

悲しい別れと浦島太郎

夕方家に帰って来たら、冷蔵庫がひっそりと息を引き取っていた…。

何の前兆もなかった。

突然過ぎである。

アイスが溶けているということは、結構前に、ひとり寂しく旅立っていたのだ…。

枕元に立って知らせてくれたっていいのに、水臭いじゃないか…!

いや、前兆はあったといえばあった。

夏は冷凍庫の効きが悪くて、溶けた氷が引き出しの下で氷り、引き出しが開かなくなってそれを割るという介護?をここ2、3年ほどしていた。

で、なぜこんなに思い入れと、記事タイトルかというと。

動かなくなった冷蔵庫を前に、「アラ、10年前ならギリギリ(ダメっぽいけど)修理できるかも?」とかすかな希望を抱いて修理の電話をしたとです。

やっと繋がり、型番を言うと、20年前、20年前のだって!

もちろん部品もなく、修理もできない…。

製造年を見てたはずなのに、10年前だと思った自分の恐ろしさ…。

人生の半分くらい共にしていたのか…!

20年なら大往生だよ…。

いや、だけれど、そんなに一緒にいたのに。

思い出がたくさんあるよ…(未練)。

時が経ち過ぎてて怖い…。